小型カメラにより祖母の命の危機と祖母の抱える認知症の危険性を再認識

今回の「みんなのスパイカメラ体験談」は、ネイサンさん(38歳 兵庫県 貿易商)からの投稿です。

祖母が認知症のため介護生活をしているというネイサンさん。
祖母が徘徊行為を繰り返すようになったため、毎日心配で気が気ではありませんでした。
そこで、小型カメラを利用して、祖母がどのような行動をとっているかどうか確認して見ることに。
どこからでも祖母の様子を確認できるため、心に余裕ができ、非常に助かるツールとなります。

私の小型カメラによる小型カメラが役に立ったという体験談ですが、祖母の認知症による監視という役割で大いに役立ったケースがあります。

これは、私の祖母の自宅に小型カメラの首振り機能付きの監視カメラ、それもネットワーク通信を通してスマホに電波を送ってくるというタイプのカメラの利用体験です。

認知症の介護のお供に小型カメラは必需品

当時、私は認知症の祖母の介護にあたりつつ、会社で仕事をしていたんですが、家に帰ると祖母がいなかったりと徘徊行為を繰り返していたんです。

そこで私は自宅に鍵をかけたうえで監視型の小型カメラを設置して何かがあれば自宅に飛んで帰ることができるという形で仕事をしたのです。

カメラはホームネットワーク型の小型カメラという商品で会社にいながらでも、自宅のWi-Fi電波からスマホのアプリにデータ送信し家の中を見れるという品物です。

そのカメラが役に立ったのは、祖母が自宅内で転倒してしまい、それも家の玄関の大理石に頭をぶつけて立ち上がることができずにいるという状況をカメラで会社の休み時間に確認したのです。

私は、自宅に帰りつつ、救急車を手配し、祖母を救急車に乗せそのまま病院に行きました。

幸いなことに祖母が頭を打ちはしましたが骨に異常はなく、その日のうちに退院という形になり祖母は自宅に帰ることとなったのです。

今回のケースは、Wi-Fiという電波を家の中に張り巡らせていて、その電波に別の端末からアクセスができたから遠隔地でスマホを利用して祖母の様子を見ることができたのです。

小型カメラの映像は遠距離でもリアルタイムで確認できる

小型カメラは、遠方からでも確認できるタイプと、そうではないタイプがあり、IP型のWi-Fi小型カメラというのが今回私が購入して設置したタイプになります。

ちなみにですが、この私が購入したカメラ、物体確認センサーなるものがありまして、物体を確認するとカメラが物体を検知してアプリを入れている私に知らせてくれるという機能があります。

この機能のおかげで祖母の身に何かが起きていますというのを知ることができて大助かりしたわけなんですね。

ちなみに、現在、祖母は私が仕事に行っている間は、デイサービスに預かってもらうことが可能となりましたが、カメラについては引き続き利用しています。

というのも、小型のIPWi-Fi対応のカメラは自宅にいるときでも祖母の様子を見ることが可能で、自らが祖母に会うという形で見張るより祖母にストレスを掛けずにすむんです。

小型カメラによる監視は、人の監視よりもプレッシャーが少ない

これは当然で、祖母側からすれば、何をしでかすかわからないから監視していますというような形に見える可能性がありますので、じっと私が監視するよりも小型の設置型の球体カメラに監視をしてもらったほうが良いというものです。

私は、小型のカメラについては、超至近距離という形でWi-Fiなどで遠隔操作するものばかりだと思ってたんですが、現在は無線通信でWi-Fi電波を吸収し自宅のルーターと接続することができる小型カメラがあり、アプリでさらに遠隔操作できるものがあることを知り、今回のような事件といってもよい問題に対応できたのです。

そのうえで、私は祖母の命の危機と祖母が抱えている認知症というものについての危険性について再認識した次第です。

小型カメラって、ぶっちゃけ浮気とか、離婚の証拠品集めという形で利用者側が携帯して証拠取りに使用するツールというイメージでしたが、祖母の認知症の症状による徘徊という問題から監視体制を敷く必要が生まれたことでイメージが大きく変わった次第です。

中にはペットが留守番中に問題行動を起こしていないかどうかをチェックするマイク音声出力ができる小型カメラも存在しているため、小型カメラを使用し、祖母の命の危機と祖母の抱える問題について認識できたのは良かったと思えました。

ネイサンさん、投稿ありがとうございました。

介護は、する方もされる方もストレスや労力がかかるので社会問題となっています。
そんな介護の大変さを少しでも軽減させてくれるのが小型カメラによる監視です。
最近では手ごろな価格で、遠距離から操作できるカメラが販売されています。
ちょっとした隙間時間にカメラの映像を確認することで、安心を得ることができます。
また、介護される側も人にずっと見はられているよりもプレッシャーが少ないので、ストレスなく生活することが可能です。

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