小型カメラ設置のおかげで車両被害の証拠を警察に提出できました
今回の「みんなのスパイカメラ体験談」は、小遣い父さんさん(39歳 男性 愛知県 ITエンジニア)からの投稿です。
小遣い父さんさんの住む家の近くで不審な行動をとっている方がいたそうです。
家族に何かあっては困るということで小型カメラを設置することに。
設置後に車のガラスにヒビが入り、ボディに傷がついている事件が起きました。
防犯カメラをちぇっくしてみると結果は・・・!
数年前に起こった体験談です。
近所に住んでいる人で、不審な行動を取っている方がいました。
見た目は60歳くらいのおばさんで、よく分からないうことを大声をだして歩いており、近所をウロウロしておりました。
以前から近所でも噂になるほどの不審な行動をとる方で、その当時は私達の家の周りをぐるぐると回ったり、車の近くに近寄ってみたりする姿を見ました。
警察に問い合わせしてみましたが、その方は普段から近所から問い合わせを受けるような方のようで、特に事件性もないとのことで、注意だけ何度も行っているとのことでした。
防犯のため小型カメラを設置
そこで、家族に何かあっては困るということで、機械に詳しい祖父にも協力していただき、小型カメラを設置を4箇所に行いました。
モニタでリアルタイムの映像が4分割で映るようになっており、映したデータはパソコンの中に保存される仕組みとなっております。
カメラを設置して1週間ほどは何もなかったのですが、更に1週間ほど立った時にその事件は起きました。
車のフロントガラスに小さなヒビと、またボディにいくつか傷がついていました。
家族で確認しましたが、特に事故など起こした認識もなく、なぜこのような傷ができてしまったのか不審に思っておりました。
「もしや!?」と思い、4箇所に設置知多小型カメラの撮影記録を確認しました。
投石している姿がばっちり
早送りでいくつか確認したところ、周りが暗くなってきた頃に、その不審な行動をとる方が写っておりました。
そのシーンを再生を行ったところ、その不審な行動をとる方が家に向かって小さな石と思われるものを2,3回投げつけているシーンが写っておりました。
その時に投げたい石が車にぶつかり、フロントガラスに小さなヒビと、またボディにいくつか傷ができたようでした。
この時、家族がこの場にいたらと思うとゾッといたしました。
この方とは私はこれまでまともに会話したこともなく、なぜこのような行動をしたのか全くわかりませんでした。
もしかしたら普段の生活の中で、できるだけ近づかないほうが良いと考えており、姿を見かけた時には別の道を通ったりしたことがあったので、そういった行動が恨みを買ってしまい、このような行動をさせてしまったのかもしれません。
その映像を証拠として、警察に連絡しました。
引っ越していくきっかけになった
その映像を証拠として、警察から不審な行動をとる方に連絡しました。
当の本人は受け答えもままならないような方らしく、その方の親を呼んで今回の車両被害について弁償していただきました。
結局、警察の方に伺っても、この方がなぜこのような行動をとった原因はわからないようで、(まともに会話できない状態と伺っております。)こちらもこのような危険な行動をされるのは非常に困るため、その点も踏まえて警察の方にはお話させていただきました。
この事件をきっかけに、その方の親が一人暮らしをさせては危険と感じたのか石を投げてきた方は、近所から引っ越しをしていきました。
おそらく親と一緒に住むようになったのではないかと思っておりますが、詳細は不明です。
その方が引っ越しされてから、しばらくするとその住んでいた土地は、近所の工場の駐車場に変わっていましたので、もう戻ってくることはないと思います。
それ以来、特に問題は起きておりませんが、念の為4箇所に設置した小型カメラはそのままにして運用しております。
備えあれば憂いなし
今回の件で、「備えあれば憂いなし」という言葉が身にしみました。
それまでは小型カメラは人の行動を疑うようなモノなので、あまり積極的につけるべきものではないと思っておりましたが、今回の事件を起こしたような方など世の中にはどのような方がいるか分からないので、自分たちを守るという点でも一個人の家でも小型カメラは必要になると感じました。
これからは、親戚の方にもこの話を伝えて小型カメラの設置をおすすめしていきたいと思います。
小型防犯カメラを設置することで車両被害の証拠をとらえることができました。
犯人は心の病気か認知症を抱えたかもしれずなんともやるせないですが、
会話もままならないということですから映像で証拠がはっきり残せたことは良かったですね。
空き巣などの被害もありますから小型の防犯カメラを設置するのは家族や車を守るためにおすすめです。